うちには2匹の猫がいる。
保護猫団体から譲り受けた兄妹猫。
(どっちが兄でどっちが妹かはわからないが体の大きさで兄妹という設定だ)
それなりに仲良しの猫たちだが、いつも一緒にいるわけではないし、当たり前だが同じ習慣で生活しているわけでもない。
例えば朝の習慣。
兄猫は日向ぼっこをしているか、ベッドで寝ていることが多い。
妹猫は私の目覚ましがなる頃になると、枕の周りをうろつき始める。
なぜか。エサの時間だからだ。
我が家ではタイマーがセットされた自動給餌器でエサをあげている。そのため、猫たちは毎日同じ時間にエサを食べている。
人間は毎回エサの準備をしなくていいし、猫にエサをあげるために早く帰る必要もないから、楽チンな必需品だ。
使っている自動給餌器は、声を吹き込んでエサの時間を知らせる機能があり、エサの時間になると私の声が流れる。
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いつも自動給餌器からエサをもらっているのだから、自動給餌器の前で待っていれば最速でエサにありつけるのに、人間に催促してくる。
猫は耳が良いというが、私の声がエサの合図であるので、私を起こせば早くもらえると思っているのだろうか。
かわいいなぁでも眠いなぁと思いながら、毎日目覚めている。
ちなみに、「エサ」という単語と「お腹すいた?」という言葉を中心に声を吹き込んでいるので、通常時もその言葉を発するだけで、大騒ぎになる。
とても楽しい。