今日は全国的に雨の予報。線状降水帯が発生している地域もあり、非常に不安な天気で、下半期がスタートした。東京ではここ最近雨の日が少なかったので、久しぶりの梅雨模様。そんな雨の日に欠かせないものは傘だ。しかし、傘は必要不可欠な存在のはずなのに、すぐいなくなる。普段は行動を共にしないことが多いから、すぐ存在を忘れてしまうのか。

傘、特に長傘は存在感があるはずだ。細長いフォルムだし、開いたら自分を覆えるほどの幅になるし。基本的には手に持って運ぶものなので、否が応でも存在を認識せざるを得ない。それなのに、少し手を離すと忘れられてしまう。電車で端っこの席に座った時に手すりにかけた傘。朝、会社の傘立てに置いた傘。ベンチに座った時に傍に立てかけた傘。数々の場面で傘は存在感をなくしてしまうのだ。

特に駅や電車には存在を忘れられた傘が溢れている。今日も駅のホームの柱に傘が立てかけられていたし、電車の手すりにも傘が取り残されていたし。雨の日にどのくらいの傘が忘れ物として回収されるのか、とても気になった。

いつもながらオチがない。

マクドナルドとMcDonald's

マクドナルドのシェイク、「McShake®︎」を久しぶりに飲んで気づいた。今までマクドナルドをカタカナ表記でしか認識していなかったと。看板は「マクドナルド」ではなく「McDonald's」であるにもかかわらず、頭の中で出てくる認識は「マクドナルド」なのだ。不思議だ。シェイクの商品名に®️マークがついていることも初めて認識した。

普段周りのものをなんとなくみているということだろう。

いろんなことが景色になっており、いろんなことを認識はしているけど、深く認知しているわけではないのだ。

だからか、と思った。普段いろんなことをなんとなくみているから、記憶に残らないのだろう。前にも書いたかもしれないが、子供の頃見たアニメに、遊んだゲームのこと、数年前に流行った芸人のネタ、人気の俳優など。私は覚えていないことが多い。夢中になってた、ずっと見ていた気でいたのに、きっとなんとなくしか楽しんでなかったし、なんとなく眺めてしまってたのかもしれない。

ほんとうに、子供の頃の記憶がたくさんある人はすごいしうらやましい。ノスタルジーを感じられる感性を手に入れたかった。

先に進んでいくしかできないから、今をいつかのノスタルジーにするために、もう少しなんとなく見るのをやめてみようと思う。

美容院選び

美容院選びは難しい。

黒髪ロング、髪は染めたことがない。染めないことにこだわりをもってきたのだが、最近染めてもいいかと思い始めた。髪の毛も年を取ってきたこともあるし、気分転換してみたいということもある。染めるというより脱色して白から銀色に近い色にしたいと密かに思っている。

今までは予約サイトでお得になるクーポンがあり、時間帯と場所が良さげである、ということが美容院選びの条件だった。それでも候補がたくさんあり、選ぶのが難しかったのに、染めたり、さらに脱色したりするとなるとさらに美容院選びのハードルがあがる。

前に突然たまらなく髪を切りたくなり、金額と時間と今いるところからの距離で選んだら失敗したことがある。安さを優先しているので、とても丁寧な接客を求めているわけではないのだが、雑に扱われるのは気持ちがいいものではなかった。

そんなことがあってから、決まった美容院に行く安心感を持ちたいと思うようになったが、決まった美容院を探すのが難しい。今の家に引っ越しをする前は、何回か同じところに通っていたこともあり、気に入っていたのだが、今住んでいるところから通うとなると遠い。どんなに頻繁にいったとしても月に1回なのだから、と思えば通えない距離ではないのだが、近場で探したくなってしまう。

友人に相談するか、膨大な情報量のネットで探すか。とりあえず髪は切りたいから、頑張って探したい。

 

なくしもの

イヤホンを無くした!と思って、家中探し回った。いつも持ち歩いているポシェットの中にない。荷物を出して置いておくことが多いカウンターの上にない。テレビの前のテーブルの上にもない。家の中にはないのか。

最後に使ったのはいつか思い出そうと、自分の行動を遡った。昨日と一昨日、パッと出てきたのが職場に行ったことと、仕事をしたことだけだった。ちゃんと思い返せば、スーパーで買い物をしたり、サーティワンでアイスを買ったり、副音声で映画を1本見たりと、仕事以外もしているというのに。こうやって記憶を無くしていくから、イヤホンもなくなるのか。

昨日は昼休みに動画を見ようと思ったのに、ポシェットにイヤホンがなかったので見られなかったことを思い出した。昨日でもない。一昨日もイヤホンを使うようなことはしていない。

となると日曜日か。日曜日は外で動画を見たことを思い出した。日曜日に持っていたかばんを探ったが、空っぽ。忘れてきたかと思ってヒヤヒヤした。

最後にダメ元で職場に持っていく用のポーチの中をみたら、あった!記憶にはないが、大きさ的にもしかしたらここに入れるかもしれない。昼休みに使いたいと思ったら仕事に持っていく荷物の中に入っているかもしれないと考えた。正解だった。

自分の行動を遡ってみて、たったの三日なのに、どんどん忘れていくのだなと思った。日常の、その時はいつもとちょっと違うことだったとしても、たった三日で、三日といわず一日で忘れてしまう。

脳みそは常に新時代を進んでいる。そんなふうに思えば後ろ向きにならずにすむのかな。

galbo

明治のgalbo(ガルボ)というチョコレートにハマっている。galboは一口サイズのチョコレート菓子だ。

お菓子ばかり食べていては良くないと思うのだが、つい手にとってしまう。特によく行く職場近くのコンビニで。手狭なコンビニで、レジ列はお菓子の棚の間にできるため、順番を待っている間に目につくので、買いたくなってしまうのだ。まんまとコンビニの思惑にハマっているのかもしれない。

galboのいいところは、手につきにくいところだ。ツルツルした表面のチョコレートはつまんでも溶けることなく、食べやすい。仕事の合間の集中力が切れたときや、朝食を取る時間が足りず、午前中に何かを欲しているときに食べることが多いので、ありがたい。

一口噛むとサクッと心地よい音がする。クッキーとは違うのにクッキーのような食感だ。カチッと音がするような固めのチョコレートもそれはそれで美味しいのだが、このサクサク感が食べ心地の良さにつながっている。

味も、いつものコンビニにはノーマル、ビター、いちごとあるのだが、きっともっと種類があるはずだ。いつものコンビニ以外ではあまり確認したことがなかったので、帰りにスーパーに寄ろうと思う。

 

ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023〜Last Mission〜大阪公演

SANKYO presentsワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023〜Last Mission〜

2023年5月27日(土)/5月28日(日)

16:30開場/18:00開演

今回もネタバレしかしていないので、アクセスしてくれた方でネタバレ見たくなければUターンお願いします。

 

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1週間ぶりのワルキューレライブ。とても恵まれている。丸善インテックアリーナには公園やプールが隣接されていて、開放感のある場所だった。初めましての会場、思っていたよりスタンドでもこ距離感が近くいい感じ。有明の感想も含まれているが、できるだけ大阪で感じたことを書きたいと思う。

開演前のアナウンスの担当は、DAY3はボーグ。空中騎士団所属で、ケイオス所属と言ってて、アニメと映画とどちらもの風を感じられて嬉しかった。DAY4はハヤテ。ペンライトが一瞬で青色に変わってきれいだった。ライブが始まる前の映像もカッコよくて、Δ小隊が敬礼をしてとんでいく映像が1番好き。

メロディさんが出てくると、すぐにペンライトは白に。オタク訓練されてるとペンライトの海を見るたびに思う。スモークに、天井から円形にのびるレーザーの照明に囲まれてセンターステージの真ん中で歌うメロディさんは幻想的。ほんと白い衣装が似合うし、THE 透明感だ。

ワルキューレ本編、ステージの使い方がすごくいい。スタンド席だったから、よく全体が見えて、それも楽しかった。「一度だけの恋なら」でメインステージで5人同じステージでパフォーマンスした後に、「ルンがピカッと光ったら」で散り散りになって会場を盛り上げたり。

どの曲だかはもう記憶の彼方なのだが、後方のステージにみのりちゃん、JUNNAちゃんがいて、センターステージとサイドステージにのぞみる、安野さん、東山さんと一直線に並んでいたのが印象的だった。あと、サイドステージと後方のステージをつなぐ花道の真ん中あたりに3人が立つステージングだったりと、5人で同じステージに立っている時以外もステージや花道を活用してつくるフォーメーションがとても綺麗。こんな感じ。

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あと、ステージ上ですれ違う時にハグしてたり、手を合わせてたりと、仲良さげにしていてとても可愛い。

冒頭のOP、EDゾーンだと、「絶対零度θノヴァティック」の黒田さんと外園さんのギターかけあいが好き。あと、「いけないボーダーライン」で、ツインギターのお二人がセンターステージまで繰り出してくるシーン。外園さんはセンターステージでワルキューレファンにはお馴染みの歯ギターや背面弾きだけじゃなくて、ネックを持ってギターを振り回していてすごかった。黒田さんは大きな動きがあるわけではないのに、存在感があって歪んだギターがかっこいい。

MCは大阪らしく、「○○やで」など、ワルキューレのメンバーとして関西弁風にMCしてて、楽しかった。

DAY2はアリーナだったからあんまりモニターみてなくて、DAY4で気づいたこと。「チェンジ!!!!!」の「春、夏、秋、冬」のとこでモニターに出てるマークがとても可愛かった。

「Walküre Attack!」の後半、のぞみるが後方ステージで、ひざまづいてパフォーマンスしてるところに、安野さんが近づいて何かしている。と思ったら2人でメインステージに向かって走り抜けていった。戻らないと間に合わないよってことなのかなって思って、助け合い、良い!JUNNAちゃんはよく間に合わなくなりそうになってるのだが、DAY4でも猛ダッシュしてた。

「唇の凍傷」でメンバーが2階に来てくれるレアタイム。演出を知ってしまってるから、入場した時の床に貼ってあるバミリをみて期待してたら近くに来てくれた。安野さんがお立ち台に立って踊っていたとき、途中足を踏み外しそうになっていたが、それでも落ちずにすぐ何事もなかったようにパフォーマンスをしていてすごいと思った。

のぞみるは全身を使って客席と向き合っていて特にyami_Q_rayの時は寝そべったりイナバウアーさながらに座った体勢から体を起こしたりしていた。DAY4ではのぞみるがJUNNAちゃんにプロポーズするように手を差し出してお辞儀をしてて、それをJUNNAちゃんが断るポーズしてて、遊び心もある。

最後のMCで、大阪だからDAY4では「なんでやねん」と言って欲しいとコールアンドレスポンスをしてたところに、なんでやねんと言われること言わなきゃとメンバーに言われて、マキナとして「マキマキのこと忘れないでね、マキマキはみんなの心の中にたこ焼きとしてあり続けるから〜」(あやふや)と叫んでて、みんなで「なんでやねん」とレスポンスした。楽しかった。

みのりちゃん。DAY2の「愛してる」は会場のみんなにありがとう伝えたいとMCで話していて、その通り、1人1人の顔を見るように歌って、みんなに愛してるを伝えていたが、DAY4では雰囲気が違った。去年のライブの時みたいに、ひたむきな雰囲気で歌っていて、フレイヤとしてハヤテに気持ちを伝えていたと思う。それが伝わってる歌を歌えるみのりちゃんは本当すごいし、「声優」「歌手」という二つの肩書きのある職業で活躍されているのは納得できる。最後のMCで、開演前のハヤテのアナウンスを聞いてフレイヤとしてハヤテに向かって歌うことがありがとうを伝えること、たぶんこんな雰囲気の話をしてて、涙ぐんでいた。フレイヤのこと、本当に大切なんだろうと思う。

そして、雪が見たいというMCに、会場中のペンライトが白くなったところで「愛おぼえていますか」が始まった。センターステージで5人揃って歌っていてぐっときた。2017年の横アリのライブでは、コンテンツが終わってしまうという寂しさ、悔しさでJUNNAちゃんが大泣きしてて、それにつられて全員泣きながら歌っていた。今回もラストということで終わりは終わりなのだが、コンテンツとして走り抜けて綺麗に完結した物語の結果の終わり。寂しさはあると思うが、心持ちが全然違っていたと思う。みんな笑顔で歌っていたのが印象に残っている。そして、「もうひとりぼっちじゃない あなたがいるから」と歌い終わると、順番に静かにセンターステージからメインステージに向かって歩いていき、ステージ裏に消えていく。JUNNAちゃん、安野さん、のぞみる、東山さん、みのりちゃんと全員がステージ裏に行って、ステージにはバンドメンバーだけが残った。もうすぐ本当にラストなのかと思うと心にくるものがあったけど、こういう終わり方もありだと思っていた。

が、最後は明るい曲「ようこそ!ワルキューレ・ワールドへ!」でもう一度ステージに登場した。セリフと一緒にメンバーそれぞれ可愛いイラストを背負って歌っていた。この曲はバンマスの西脇さんが作曲もしているし、絶対聞きたい曲だったからとても嬉しかった。最後に自己紹介ソングを持ってくるのもびっくりではあるが、良いセトリだと思う。終わりは始まりだ。

すぐ思い出せることは書いたはず。

DAY3、4ともにMCは短めで、21時には終わっていた。DAY2は21時半だったから30分短縮していて、驚きだ。

いよいよ幕張最終日。楽しみな気持ちと寂しい気持ちと両方あるが、瞬間完全燃焼な2日間にしたい。


【セットリスト】大阪公演

オーラ・サーラ〜光る風

1度だけの恋なら

ルンがピカッと光ったら

破滅の純情

絶対零度θノヴァティック
MC
Hear The Universe (DAY1)/チェンジ!!!!!(DAY2)

唇の凍傷

いけないボーダーライン

Walküre Attack!

AXIA~ダイスキでダイキライ~

GIRAFFE BLUES

Glow in the dark

Diva in Abyss

綺麗な花には毒がある
ザルド・ヴァーサ〜決意の風〜
ワルキューレがとまらない

ワルキューレは裏切らない

ワルキューレはあきらめない

未来はオンナのためにある

MC

Absolute 5

ルンに花咲く恋もある

アンコール(DAY1)

(メドレー)

涙目爆発音

LOVE! THUNDER GLOW

ジリティック♡BEGINNER Lyrics

おにゃの子☆girl

Silent Hacker

God Bless You

NEO STREAM

MC

不確定性☆COSMIC MOVEMENT

アンコール(DAY2)

(メドレー)

無限大DRIVE

風は予告なく吹く

キキワケナイ

マダマニア

キズナ→スパイラル

愛してる

MC

愛・おぼえていますか

ようこそ!ワルキューレ・ワールドへ!

夜行バス

久しぶりに夜行バスに乗った。コロナ禍前でさえほとんど利用したことがなかったので、少しドキドキしたが、無事目的地に到着した。

昨日のうちに更新できず、朝になってしまった。バスに乗る前に書いておけばよかったのだが、なんだかんだバタバタしており、バスの乗ったらすぐ消灯時間になったので書けず。こうやってだんだん毎日投稿しなくなるんだろう。そうならないようにしたい。

 

ドキドキしながら夜行バスに乗り、無事出発すると、とても丁寧なアナウンスがあった。禁煙、飲酒や食事はしないなど一般的なルールから、シートを倒す時は声をかける、消灯後は小声であっても話をしない、イヤホンの音漏れに注意してなど、ルールというよりはマナーまで。アナウンスもハキハキゆっくりと聞きやすい。そのくらい丁寧にしないとトラブルが起きやすいのかと想像した。

 

案の定、消灯後ずっと小声で話している人たちがいた。静かな車内では小声でも気になるし、寝ようとしてる人が多いはずだから迷惑だった。どうしようかと悩んでいると、後ろに座っていた女性が声をかけた。

「ごめんなー、バス降りてから話してくれへん?」

語気は強すぎず、でも優しく声をかけたわけでもない。注意されたとわかるけど、トラブルになりにくそうな上手い声かけだと思った。その後は話し声も聞こえなくなった。

自分にはできない芸当、ちょっとしたことだけど、すごい人がたくさんいると思う。