夜行バス

久しぶりに夜行バスに乗った。コロナ禍前でさえほとんど利用したことがなかったので、少しドキドキしたが、無事目的地に到着した。

昨日のうちに更新できず、朝になってしまった。バスに乗る前に書いておけばよかったのだが、なんだかんだバタバタしており、バスの乗ったらすぐ消灯時間になったので書けず。こうやってだんだん毎日投稿しなくなるんだろう。そうならないようにしたい。

 

ドキドキしながら夜行バスに乗り、無事出発すると、とても丁寧なアナウンスがあった。禁煙、飲酒や食事はしないなど一般的なルールから、シートを倒す時は声をかける、消灯後は小声であっても話をしない、イヤホンの音漏れに注意してなど、ルールというよりはマナーまで。アナウンスもハキハキゆっくりと聞きやすい。そのくらい丁寧にしないとトラブルが起きやすいのかと想像した。

 

案の定、消灯後ずっと小声で話している人たちがいた。静かな車内では小声でも気になるし、寝ようとしてる人が多いはずだから迷惑だった。どうしようかと悩んでいると、後ろに座っていた女性が声をかけた。

「ごめんなー、バス降りてから話してくれへん?」

語気は強すぎず、でも優しく声をかけたわけでもない。注意されたとわかるけど、トラブルになりにくそうな上手い声かけだと思った。その後は話し声も聞こえなくなった。

自分にはできない芸当、ちょっとしたことだけど、すごい人がたくさんいると思う。